- 業務内容
- BUSINESS
FLOW
制作の流れ
創業40年以上の経験と実績
培ってきた金型の設計力・技術力に自信があり、受注から製造まで一貫した管理体制で、品質の高い製造を行っています。
1.受注
客先から部品照会があり、価格、納期、品質、技術面等より受注が決定、客先と仕様の詳細打合せを実施(部品図の決定前より成形性等検討も実施)。
また部品立上げのため、日程計画等を作成し、金型、治具、ゲージの製作、品質保証、生産負荷、生産部署等社内全体の生産準備をします。
2.プレス金型設計
客先から支給された部品データーに基づきCADにて金型の設計に着手。
その際、工程設定、材料歩留り、金型仕様、プレス品の形状等の検討をし、客先の要望に適うよう短納期、低コスト設計にチャレンジします。
3.プレス金型製作
CAD/CAM(CADで設計したデーターを機械加工データーとして活用するシステム)により、金型部品をマシニングセンターやワイヤーカット機で加工。
出来上がった部品を組付けし、プレス機で加工部品の精度が出るまで、試し打ち(トライ)をして、金型を完成させます。
4.プレス品生産
完成した金型を該当プレス機にセットし、プレス加工をして部品を生産。
その際、プレス品の初、中、終りの検査を実施。工程内で良品の造りこみをするとともに不良品を後工程に流さないよう徹底します。なお、プレス品、溶接品の生産は、内外製とも「かんばんシステム」を採用します。
5.プレス品の溶接
プレス品のうち、ナット、ボルト、プレス部品同士の溶接等溶接加工部品は、スポット溶接機やCO2溶接機で溶接します。
ロボットを使用した溶接設備も稼働。ここでも、工程内での品質の造りこみや不良品を後工程に流さないよう徹底します。
6.表面処理 / 製品一時保管
表面処理は、塗装、メッキ等の表面処理のある部品は、協力会社にて施工します。
内外生産製品を一時、製品ヤードに保管。客先かんばんに基づき、入出荷管理を実施します。
7.客先出荷
予め決められた納入サイクルで毎日客先より振り出される「かんばん」に従い、必要数を製品ヤードより集荷し、出荷検査の必要な部品は検査をして客先に納入します。
PRODUCTS
製品紹介
号口品を約550点生産しています
部品は自動車の車体等を形成するための物が多く、自動車のありとあらゆる部分に使用されています。
ブラケット・アッシー・
インバーター
- 今注目のハイブリッド車のインバーター(電力変換装置)を乗せ固定する受台で、自動車のポンネットの中に取り付けられている部品。弊社の主力製品のひとつで、14点のプレス部品で構成され、ロボット専用ラインで部分的にアッシー溶接します。
メッキ後、自動組付ラインで最終組付けと検査をし製品となります。
ブラケット・ベース・
ウォーターポンプ
- 今注目のハイブリッド車のウォーターポンプ を取り付ける台の部品。
弊社の主力製品のひとつで、ロボット専用ラインでアッシー溶接し、塗装後、製品となります。
トレディングアーム
- 車のリヤーフェンダーの骨格と車体フレームを繋ぐ部品で、前輪駆動用と4輪駆動用があります。
弊社の主力製品のひとつで、150トンのプレス加工ラインおよびCO2溶接ロボットを中心に、溶接、検査、梱包と1個流しのラインを組んで生産しています。
ブレース・インパネ・
カール・アッパー
- 車の運転席の前の計器等の取り付けフレーム(インパネ)に付き、計器を支える部品となります。
ステアリング・サポート
- 車の運転席のハンドルを固定する部品となります。
ブラケット・インストルメントパネル・マウンテン
- 車の運転席前の計器等の取り付けフレーム(インパネ)両端に付き、インパネと車体フレームとを接続する部品となります。